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【動画あり】MCバトルを初心者に向けて徹底解説 何が面白いのか分かる

MCバトル 初心者に向けて徹底解剖

  • MCバトルの面白さがいまいちわからない…
  • MCバトルの楽しみ方がわからない…
  • あれって攻撃的で人をディスるんでしょ?なんか怖い

MCバトルがわからない人

今やラップの特集やMCバトルの番組が増えている中で、そんな印象を持っている人も多いでしょう。

 

この記事は、そんな大きな誤解を解く記事となっております。

本記事の内容
MCバトルを見続けて4年になるバトルヘッズの僕が、「MCバトルの見るべき点」「わかりやすい動画を使って徹底解説」していきます。

この記事を読み終えるころには、MCバトルの楽しみ方と面白さがよりわかるようになります。

MCバトルとは?

MCバトルとは 説明

MCバトルとは、二人のMCで行われるHipHop文化発祥のラップバトルである。

MCバトルの大会では、DJがその時に流すビートによってMCが即興でフリースタイルのラップをして、お互いのスキルを競い合うものです。

 

相手をディスる攻撃的な文化だと思いの方も多いですが、もともとは暴力による喧嘩を平和的に解決する手段としてラップバトルが出来てきました。

暴力よりも口喧嘩の方が平和的ですもんね。

 

勝敗は基本的にはお客さんの盛り上がり具合や歓声の大きさで決まります。

そして大会になると審査員制が導入されたりします。

 

判定方法は大きく分けて5つの基準に分かれます。

  1. ライム
  2. フロウ
  3. 内容
  4. アンサー
  5. バイブス

この5つに注目してMCバトルを見ると面白さが分かります。

次に詳しく説明していきます。

 

ライムとは (韻を踏むこと)

ライムとは韻を踏むことです。

 

例えば、面白い と ほうき星 という言葉

母音に直すと o mo si ro i

 ho o ki bo si  = o o i o i

母音が同じなので韻を踏んでいます。

ブログ名の 引きこもりで何が悪い と いい思い出はひな祭り でも12文字踏んでいますね。

hi ki ko mo ri de na ni ga wa ru i

i    i   o mo  i de ha hi na ma tu ri i o o i e a i a a u i

 

こういった韻をバトルの中で、小節のけつにバシッと落とせた場合盛り上がるわけです。

映像で見た方がわかりやすいので、韻に重きを置いた2人の「押韻主義ラッパー同士のMCバトル」を見てみましょう。

参考:戦極MC BATTLE 第10章(14.10 .19&18)@公式ダイジェスト

GOLBY「首ならやらない 残念賞
お前俺に勝てるの 3年後

いやもっと先だぜ 5年後
今日は勝ちをいただくよ ごめんよ

残念ラップが 期待外れ
俺の趣味ならwack(偽物)の死体集め

また一つ増えるぜ コレクション
俺がこいつの息の根止めるぞ

 

KBD 「三年後 残念ながら
お前が勝つのがたぶん五年後

分かりますか FXXK コメント
やってきました レぺゼン保健所

分かりますか ゴリラの遺伝子
走り続けるまるで 森脇健司(きけんじ)

お前は危険児 リベンジ無しで
お前に気持ちぶつけて勝つぜ」

 

ここまでテンプレートのように毎回踏んでくると、キャラクター性も相まって笑えますね。

長身の方の大阪出身KBDは面白い韻をたくさん吐いています。

  • 魔性の女 橋本マナミ マンションオーナー蟻の門渡り
  • 普段は仲いいぐりとぐら でもここはバトルだぞ図に乗るな
  • 俺は自分の弱点熟知してんぜ MCバトル界のしくじり先生
  • スーパーダンガンロンパ 素 っ裸の 老婆

さすがお笑いの街 大阪という感じがします。

 

続いては新世代の、押韻重視バトルMC同士の戦いです。

韻を連続して畳みかける裂固と、韻の中でも語感踏みで韻を踏む韻マン(韻いいすぎ…)

参考:裂固 vs 韻マン【ADRENALINE 2019 FINAL】漢 a.k.a. GAMIが解説!

裂固「韻マン相手に 言いたいことはないけど
一体 韻のラップで一対一で

お前を引退まで追い込むラップ

言いたい韻の最高峰へ
これが先輩からの愛情表現

 

韻マン「韻マンに何いう事がなんもない
でもライムの場合ならダントツがいい 

燃えるサーモグラフィー ここで魔法使い
裂固あっという間に 変わる納豆巻き

寿司へいお待ち
出す掻っ捌く like a ネギトロ巻き
お前も韻業界からの 出来損ない

 

韻マンの語感踏みとは、文字の発音で強調される部分で踏むことをいいます。

完全に踏んでるわけではなくて、あくまで語感。

なので文字数とかは関係ないんですね。

温暖化 と おなら で踏んでる感じです。

o nn da nn ka        o na ra   

んの発音がなくても強調されていない音なので、飛ばしてもOKなのが語感踏み。

 

フロウとは (歌いまわし 節回し メロディー)

フロウとは歌いまわしや言葉の節回し、メロディーといった部分です。

 

ラップのビートは、一部分をループさせて作られています。

なのでラップする側が毎回単調なリズムでは、聞いている側も飽きが来てしまいます。

そこで早口のフロウだったり、ゆっくりのせるフロウをすることで客を引き付け、また対応力の高さなどをアピールすることができます。

 

実はMCの中にはライム(韻)や内容に頼らない フロウ という聞き心地の良さだけで勝利してしまう方もいます。

何を言ってるかわからないんだけど、聞き心地だけで会場が上がる。

 

そんなバトルを見ていただきましょう。丸坊主の鎮座DOPENESSに注目

参考:戦極MC BATTLE 第六章(13.4 .28)黄猿 vs 鎮座DOPENESS @BEST BOUTその1

3バース目(ターン)は、特にわからないんだけどなんかいい。

笑ってしまいます。

僕がMCバトルにハマったのもこの動画を見たからなんです。

ちょっと面白いなと思った方は、MCバトルにハマる素質あり。

まだ思わない方でも、これからだんだんわかってきますよ。

 

フロウが特徴的な沖縄のラッパー CHICO CARLITO(チコカリート)のフロウです。

参考:戦極MC BATTLE 第10章(14.10 .19&18)@公式ダイジェスト

 

内容とは(パンチライン ラップで何を言っているか)

次は内容です。いくら韻を踏んでフロウ豊かでも内容がなければ意味がありません。

 

MCの中には間を埋めるために、同じような言葉を繰り返してしまう方がいます。

即興なので仕方ないですが、豊富なボキャブラリーや語彙力、表現豊かなほど評価されます。

相手の心に残るもの、キラーフレーズとなる言葉を「パンチライン」といいますがこれも重要な要素です。

基本的にMCバトルは後攻が有利とされていますが、それは後の方が印象に残りやすいから。

なので印象に残るパンチラインがあるかないかで大きく勝敗が変わります。

 

今回はその一言のパンチライン、破壊力で相手を鎮めることに長けているMCの動画を見ていただきましょう。

名古屋のラッパー呂布カルマです。

参考:戦極MC BATTLE 第12章(15.6 .14) ENEMY vs 呂布カルマ @BEST BOUTその1

「言葉のウェイトに差がありすぎる」「見たまんまスーパーヘビー級」

相手のENEMYの食らってる顔がわかります。

 

アンサーとは (カウンター 対話できているか)

アンサーはそのまま相手の言ったことに対する返答です。

 

バトルとは対話でもあり、話し合いの中で勝利するのも評価される一つの指標です。

屁理屈やとんち的な部分も必要になっています。

 

その点で優秀なのが 栃木のDOTAMA というMC

アンサー力が発揮された動画です。

参考:戦極MC BATTLE 第九章(14.4 .13)  ガッティvsDOTAMA @BEST BOUTその1

3バース目(ターン)からのハマったDOTAMAは誰にも止められません。

そんな視点からアンサーする!?とあらぬ方向から言い返す柔軟な発想力。

 

次は大阪 技巧派チプルソ 対 東京 武闘派SIMON JAP(サイモンジャップ)

参考:【公式字幕】チプルソ vsSIMON JAP /戦極MCBATTLE第5章

アウトローの武闘派で怖いMCのSIMON JAP相手でも、全く屈しないスキルフルなチプルソのアンサー力

締めの韻とビートの合わせ具合もバッチリで、ここまで綺麗にしめられれば何も言えません。

 

バイブスとは (熱量 熱い雰囲気 気合い)

MCバトルでのバイブスとは熱量や気合い、その人から放たれる熱い雰囲気などのことです。

 

超ラップがうまいのになんかネガティブで、ボソボソバトルしていても勝てるわけがないですよね。

会場がデカければデカいほどこのバイブスというのは、効果を発揮します。

一般的に「なんかオラオラしていて怖い」と感じるのはこのバイブスの圧からです。

 

国内最大のMCバトル UMBで三連覇を果たした「R-指定」というラッパーは、それまでは1回戦で敗退していたMCでした。

しかしバイブスを取り入れたスタイルにチェンジしたことで、お客さんを巻き込み3連覇することができました。

 

参考動画は千葉県の「輪入道」と渋谷の「ACE」とのバトルです。

輪入道は見た目からして暴走族や昭和のヤンキー感バリバリです。(平成生まれだけどね)

ACEはブラジル人のキャラが濃いMC

参考:THE罵倒2014 《Round3(核MIX)》 【ACE vs 輪入道】

ACEも悪くないですが、輪入道の徐々にエンジンをかけていき2バース目(ターン)では見てるコチラまで熱くなるほどの熱量を感じます。

バイブス満タンで笑えます。

 

お次は 宮崎のRAWAXXX (ろーわっくす)

ハイトーンボイスで小柄な体格から放たれるマグマのような熱いバイブス

参考:RAWAXXX aka MOL53バース集 /戦極MCBATTLE公式編

やっぱりラッパーは小手先のテクニックではなくて、内側からにじみ出る信念がないと魅力を感じません。

ヘッズは心を揺さぶられたからこそ、HipHopを好きになりますからね。

 

MCバトルにも県民性?

ちなみにバトルMCの中でも、出身地によってスタイルに偏りや県民性がでます。

大阪はこのコテコテの韻を踏む押韻主義タイプ

沖縄は民謡や音楽性などのリズム感が入ったフロウタイプ

九州や千葉は熱いMCとしての信念を感じるバイブスタイプ

名古屋は小手先の韻やフロウに頼らず中身で勝負の内容タイプ

最後に

MCバトル まとめ

少しはMCバトルの見方と面白さがわかったのではないでしょうか。

一言でMCといっても様々なタイプが存在しており、どのタイプのMCが好きなのかは人によって分かれます。

ぜひ自分の好きなタイプのMCを見つけて、MCバトルを深堀して行ってください。

個人的にはやばいバトルがまだまだたくさんあり、次回からも紹介していきます。

ラッパーに焦点を当てた記事も紹介していきたいです。

ではまた!

 

 

Instagram更新しました フォロー増えてきて嬉しい。

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