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そんな方のお悩みを解決できる記事となっています。

 

この記事では引きこもりとニート3年目の僕つむる@Tumurucom

「引きこもりとニートの明確な違い」と「高齢ニート8050社会問題」について書きました。

 

この記事を読み終えることで、さらに詳しい違いについて知ることができます。

つむる

詳しく見ていきましょう

引きこもりとは

厚生労働省の定義によると

ひきこもりとは、様々な要因の結果として、社会的参加(義務教育を含む就学、非常勤職を含む就労、家庭外での交遊 など)を回避し、原則的には6か月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態。(他者と関わらない形での外出 をしている場合も含む)

出典:ひきこもり関連施策 平成25年5月 厚生労働省

 

わかりやすく説明すると、

引きこもりとは「学校や仕事、友達付き合いを避け、原則として6ヶ月以上自宅にとどまり続けている状態」とされています。

 

「人間関係や社会活動に参加していない」というだけで、外出を一切しない人というわけではありません。

 

例えばコンビニやスーパーに買い物に出かけても、他人と関わらない形の外出ならば、引きこもりに当てはまります。

 

僕も税金の支払いで、外出することがありますが他人とはほぼ関わらないので引きこもりに当てはまりますね。

 

また全世界でも同じような引きこもりの問題が増えてきており、「Hikikomori」という言葉ができて海外に認知されるようになってきました。

引きこもりが世界共通なんて驚きです。どこの国にもいるんですね。

 

ニートとは

ニートとは「Not in Education Employment or Training」 の略称であり

15~34歳の働いていない人のうち、家事も通学もしていない人」のことを指します。

 

若者で職についておらず家の手伝いも通学もしていないだけなので、引きこもりと違って人間関係の度合は関係ありません。

例えば、家に引きこもらず外出する交友関係の広い活発的なニートもいます。

 

いわゆる フラフラしてるプー太郎ってことですね。

活発なニートはやりたいことが見つかれば簡単に就職することができるでしょう。

 

ニートが「人」だとすれば引きこもりとは「状態」のことを表します。

 

厚生労働省の発表によれば、日本国内のニートは約70万人いるとされています。

さらにそのニート70万人の中の49.5%が引きこもり状態であるというデータもあります。

出典:ニートの状態にある若年者の実態及び 支援策に関する調査研究 報告書 財団法人 社会経済生産性本部 平成19年3月 p7

引きこもりとニートの図解 グラフ

 

引きこもりとニートは密接に関係していることが多いんですね。

順番としては、僕の場合ニートになってから引きこもるようになりました。

ニートになることで、後ろめたさや周りとの話が通じなくなり自室にこもるようになってしまうんですね。

でも今はブログを始めて少しずついい方向に向かっています。

 

▼あわせて読みたい

今すぐ引きこもりニートはブログを始めるべき理由

新単語 SNEP(スネップ)とは

スネップとニートと引きこもりの図解 グラフ

最近の2012年になってSNEP(スネップ)という単語もできました。

SNEP(スネップ)とは、「20~59歳の働いていない人のうち、家事も通学もしていない人」

つまりニートは34歳以下なのに対し、スネップは59歳以下までが含まれます。

スネップのなかにニートが含まれるということです。

 

35歳以上の引きこもり中高年は「高齢ニート」と呼ばれる

高齢ニート、スネップ、ニート、引きこもりの図解 グラフ

ニートの定義に当てはまらない35歳以上はSNEP(スネップ)以外にも高齢ニート」と呼ばれます。

高齢ニートは上限年齢がありません。

最近では、ニートも高齢化が進みどんどん増えている状態です。

 

高齢ニートになると様々な問題も出てきます。

8050問題という社会問題

8050問題というのを耳にしたことはありませんか?

高齢化が進みニートが50代になるころには、親も年をとっていき80代。

8050問題とは、80代の親に依存する50代ニートが増えているという社会問題です

 

ちょっと考えたくないディストピアですね…。

親が病気になると介護の必要もあるので、今まで通り家に依存することはできなくなってきます。

 

また親が亡くなれば経済的にも自立しなければいけないので、働かなくてはなりません。

でもそれまで何十年というニートの空白期間。そう簡単に働くこともできませんよね。

 

引きこもりニートには目をふさぎたくなる現実ですが、しっかり頭の片隅に入れておかなければいけない問題。

 

若い人はあと数十年先の話だと高をくくっているかもしれませんが、引きこもりニートでは明日は我が身です。

僕も現在その道に一直線なので、改善していかなければいけませんね。

 

まとめ

引きこもりとニートの違い まとめ説明

引きこもりとニートの違いは

引きこもり

 

ニート

 

全ニートの49.5%が引きこもりというデータ

20~59歳は「スネップ」とも呼ばれる。

35歳以上は「高齢ニート」と呼ばれる。

 

以上引きこもりとニートの違いについて説明しました。

色々とこの先想像してみると少し恐ろしくなってきますね。

 

今のうちにやれることはやっておいた方がいいと実感

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【ニートが辛いという人へ】しんどい理由と楽になる4つの方法

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